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車両系建設機械いろいろ

ユンボ以外の建設機械を紹介してみましょう。車両系建設機械は、実にいろいろな種類があります。車両系建設機械は、整地・運搬・積込用機械と掘削用機械に別けられます。整地・運搬・積込用機械に代表される建設機械は、ブルドーザーであり、掘削用機械に代表される建設機械は、そう、ユンボです。

掘削用建設機械は、次のものが挙げられます。主として、地表面より上方の土砂を掘削するパワーショベル、これは、バケットが上向きに装着されています。油圧式と機械式があります。主として、地表面より下方の硬い土砂の掘削に用いられるバックホウ、ユンボです。これは、バケットが下向きの装着されています。クローラ式とホイール式があります。地表面より下方の比較的やわらかい土砂の掘削に適しているドラグライン。河川や、軟弱地盤の掘削に用いられます。ドラグラインと同じで、地表面より下方で、やわらかい土砂の掘削に適したクラムシェル。クラムシェルは、掘削断面が小さく、深い掘削に適しています。

大規模土木工事に用いられ、掘削と積み込みが連続して行える、バケット掘削機という建設機械もあります。バケット掘削機の写真です。かなり巨大です。あまり、国内では見かけないのではないでしょうか。bucket wheel excavator







農業などの連続溝掘削に用いるトレンチャーがあります。次回は、整地・運搬・積込用機械についてお話します。

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